えぬたか

こんにちは、えぬTakaです!
9月29日(木)
本日は欧州序盤にポンドドル、ユーロポンドで痛い目にあって、そこからもう一度冷静になってやろうと切り替え、ポンド系スキャル、ポンドオージーショート、ドル円ショートで挽回した一日でした。実は、主要通貨はトレンドラインブレイクで乗って放置してればいいだけの簡単な相場だったのですが・・・勉強になりました。

【9/29の全取引履歴】
Axiory NANOスプレッド口座
(低スプレッド:取引手数料あり)
※時間は6時間足すと日本時間になります。
(クリックで拡大できます)

本日の獲得pipsと9月の総pips
本日:+242.5pips(30ポジション)

今月:+2029.7pips 
(DOWなど、CFD取引を除く)
9月のポジション総数:533ポジション
1ポジション平均:+3.808pips 

詳しい収支表はこちら(現在作成中)

 

使用中のインジケーター

・75EMA(細い紫色)
・200SMA(太い茶色)
マルチタイムフレーム移動平均線

上位足の20EMA(指数平滑移動平均線)を表示させています。
黒色:表示中の時間足の20EMA 黄緑:15分 緑:30分 濃緑:1時間 水色:4時間 青:日足
・一目均衡表

本日のpick upトレード分析

ポンドオージー:15分足

私のツイッターで解説した通りですが、赤いトレンドラインは4時間足レベルでかなり効いているトレンドラインです。BOEの緊急対応が発表された昨日は瞬間、上抜けましたが実体では抜けず。再度このラインまで突発的な上昇でなく普通に戻ってきた際には一度売ろうと決めていました。

えぬたか

ラインタッチでショートエントリーしましたが、目線が上だったので大きく粘らずいずれかの時間足の20EMAが邪魔をすれば決済しようと考えていたところ、30分足の20EMAにサポートされてしまったので①で決済です。エントリー、決済共にここしかないというトレードでした。

【この取引の詳細】
ポジション数 2
エントリー時間 18:44
決済時間 20:42
結果 +172.9pips

明日9/30(金)の注目ポイント

時間 指標 前回 予想値
06:45 (NZ) 8月 住宅建設許可件数 [前月比] 5.0%
08:30 (日) 8月 失業率 2.6% 2.5%
08:30 (日) 8月 有効求人倍率 1.29 1.30
08:50 (日) 8月 小売業販売額 [前年同月比] 2.4% 2.7%
08:50 (日) 8月 百貨店・スーパー販売額(既存店) [前年同月比] 2.8% 4.8%
08:50 (日) 8月 鉱工業生産・速報値 [前月比] 0.8% -0.2%
08:50 (日) 8月 鉱工業生産・速報値 [前年同月比] -2.0% 1.8%
10:30 (中) 9月 製造業購買担当者景気指数(PMI) 49.4 49.4
10:45 (中) 9月 Caixin製造業購買担当者景気指数(PMI) 49.5
14:00 (日) 9月 消費者態度指数・一般世帯 32.5 33.5
14:00 (日) 8月 新設住宅着工戸数 [前年同月比] -5.4% -3.9%
15:00 (英) 4-6月期 四半期経常収支 -517億ポンド -433億ポンド
15:00 (英) 4-6月期 四半期国内総生産(GDP、改定値) [前期比] -0.1% -0.1%
15:00 (英) 4-6月期 四半期国内総生産(GDP、改定値) [前年同期比] 2.9% 2.9%
15:30 (スイス) 8月 実質小売売上高 [前年同月比] 2.6%
15:45 (仏) 9月 消費者物価指数(CPI、速報値) [前月比] 0.5% -0.2%
15:45 (仏) 9月 消費者物価指数(CPI、速報値) [前年同月比] 5.9% 6.0%
15:45 (仏) 8月 卸売物価指数(PPI) [前月比] 1.6%
15:45 (仏) 8月 消費支出 [前月比] -0.8% -0.1%
16:00 (トルコ) 8月 貿易収支 -106.9億ドル -113.0億ドル
16:00 (スイス) 9月 KOF景気先行指数 86.5 85.0
16:55 (独) 9月 失業者数 [前月比] 2.80万人 2.00万人
16:55 (独) 9月 失業率 5.5% 5.5%
18:00 (欧) 8月 失業率 6.6% 6.6%
18:00 (欧) 9月 消費者物価指数(HICP、速報値) [前年同月比] 9.1% 9.7%
18:00 (欧) 9月 消費者物価指数(HICPコア指数、速報値) [前年同月比] 4.3% 4.7%
19:00 (日) 外国為替平衡操作の実施状況(介入実績) N/A N/A
21:00 (南ア) 8月 貿易収支 248億ランド 237億ランド
21:30 (米) 8月 個人所得 [前月比] 0.2% 0.3%
21:30 (米) 8月 個人消費支出(PCE) [前月比] 0.1% 0.2%
21:30 (米) 8月 個人消費支出(PCEデフレーター) [前年同月比] 6.3% 6.0%
21:30 (米) 8月 個人消費支出(PCEコア・デフレーター、食品・エネルギー除く) [前月比] 0.1% 0.5%
21:30 (米) 8月 個人消費支出(PCEコア・デフレーター、食品・エネルギー除く) [前年同月比] 4.6% 4.7%
22:45 (米) 9月 シカゴ購買部協会景気指数 52.2 51.7
23:00 (米) 9月 ミシガン大学消費者態度指数・確報値 59.5 59.5

えぬたか

金曜日は重要指標がいくつかあります。まず欧州時間は仏CPI。こちらは速報値なので意識されると思います。ですがそれより重要なのが18時の(欧) 9月 消費者物価指数(HICP、速報値) です。ラガルドECB総裁はじめ、ECBの理事達はインフレ率の高さから利上げの必要性を頻りに訴えています。HICPは重要なインフレ指標で、特に今回は速報値なので注目度がかなり高いでしょう。ユーロ相場を大きく動かす可能性があります。また、19時には(日) 外国為替平衡操作の実施状況(介入実績)の発表があります。先日の日本の為替介入の前、神田財務官は「介入というよりもギアアップした対応」という意味深な発言をしており、その後に為替介入がなされています。介入で5円程度の円高誘導に成功しましたが、ドル円は介入の効果もむなしく1週間もたずに144.8円あたりまで戻しています。が、なかなかここを抜けられず現在144.8円を頭にうろうろしています。私はもしかしたら、「144.8円あたりで告知なく小さな介入を繰り返して、145円にタッチするのを防衛しているのではないか?」と勘ぐっています。先の為替介入では3.6兆円規模の介入があったと噂されていますが、その後も防衛ために介入を繰り返しているとしたら、その額はもう少し大きなものになる可能性があり、それがわかると一旦はドル円の売りが出るのでは?なんて思ってしまっています。そして最後に21時半の(米) 8月 個人消費支出(PCEデフレーター) [前年同月比]です。こちらも重要なインフレ指標として注目されていますので、ドル相場に大きな影響を与える可能性があるので注意しましょう。月末、大きな指標、為替介入の規模の発表とかなり忙しい一日になるかもしれません。