えぬたか

こんにちは、えぬTakaです!
9月22日(木)
本日は日本政府がドル売り、円買い介入を行いました。ドル円は1時間で500pipsも下げる歴史的な一日となりましたね。FOMCから日銀、黒田総裁会見、そして為替介入。円相場は波乱の一日でした。FOMCのボラティリティがとても小さく見えるチャートで、恐怖すら感じますね。私はというと、悔しい決済もありましたがスキャルピングを中心に最終的には大きな利益を取れました。

【9/22の全取引履歴】
Axiory NANOスプレッド口座
(低スプレッド:取引手数料あり)
※時間は6時間足すと日本時間になります。
(クリックで拡大できます)

本日の獲得pipsと9月の総pips
本日:+663.7pips(63ポジション)

今月:+1292.5pips 
(DOWなど、CFD取引を除く)
9月のポジション総数:357ポジション
1ポジション平均:+3.620pips 

詳しい収支表はこちら(現在作成中)

 

使用中のインジケーター

・75EMA(細い紫色)
・200SMA(太い茶色)
マルチタイムフレーム移動平均線

上位足の20EMA(指数平滑移動平均線)を表示させています。
黒色:表示中の時間足の20EMA 黄緑:15分 緑:30分 濃緑:1時間 水色:4時間 青:日足
・一目均衡表

本日のpick upトレード分析

ドル円:5分足

深夜のFOMCでのトレードになります。利上げ幅が0.75%に留まったものの、ドットチャートの数値がかなり高い(インフレ予測値が引き上げられた)ことを受けて3時からはドル円は上昇。しかし、上昇に勢いがなく高値を更新できなくなると一転して売り込まれ、安値を試す展開になりましたね。ただ、そこまでドルをガンガン売り込むような状況ではないこと、そして翌朝には日銀の政策金利発表が控えていることもあり、下げ止まったのを確認して買いたいと考えました。

えぬたか

5分足レベルで安値を切り上げそうなローソク足の形になったので、できるだけ低い位置で入りたく青矢印でロングエントリーして就寝しました。翌朝9時の東京市場オープンにチャートをチェックすると良い感じに利益が乗っていましたが、日銀は何もできないと考えていたのでそのまま放置。日銀の発表で相場がどう動くかを待っていました。・・・が、目を離しているうちに発表があり高値を更新、そしてわずか2分で高値からFOMCの安値付近まで急落して、建値のストップにかかって終了しました。あまりの勢いに建値ストップが良い方向に滑って、若干のおまけ利益がもらえましたが・・・かなり悔しい決済となりました。

【この取引の詳細】
ポジション数 2
エントリー時間 04:20
決済時間 11:57
結果 +17.2pips

本日のpick upトレード分析②

ドル円:1分足

ドル円が145.9の高値から為替介入で急落した相場の戻り売りでうまく取れた部分をpick up。為替介入したのにも関わらずものの数時間で全戻し・・・なんて状況は財務省は嫌だろうなと考えていました。もし大きな戻りが入るようなら再度の介入も全然あり得ると。それならば戻りの目安はお得意のフィボ様です。

えぬたか

フィボナッチ50%とレジサポ転換で効いていた水平線が重なる①にタッチしたタイミングでショートエントリーしました。②の20EMAの束とフィボ61.8%は最終防衛ラインと考え、そこを超えない限りは売り目線で。結果的に戻りの頂点でエントリーできたことになり、十分な利益が確保できたこともあり安値更新を待たずに③、④で利確となりました。その後さらに下げましたが、昼間の日銀のように粘りすぎて利益が飛ぶことも十分に考えられたので無難に決済です。

【この取引の詳細】
ポジション数 2
エントリー時間 18:56
決済時間 20:46
結果 +323.8pips

明日9/23(金・祝)の注目ポイント

時間 指標 前回 予想値
(日) 休場
08:01 (英) 9月 GFK消費者信頼感調査 -44 -42
14:00 (シンガポール) 8月 消費者物価指数(CPI) [前年比] 7.0% 7.3%
16:15 (仏) 9月 製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値) 50.6 49.9
16:15 (仏) 9月 サービス部門購買担当者景気指数(PMI、速報値) 51.2 50.5
16:30 (独) 9月 製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値) 49.1 48.3
16:30 (独) 9月 サービス部門購買担当者景気指数(PMI、速報値) 47.7 47.2
17:00 (欧) 9月 製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値) 49.6 48.8
17:00 (欧) 9月 サービス部門購買担当者景気指数(PMI、速報値) 49.8 49.2
17:30 (英) 9月 製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値) 47.3 47.4
17:30 (英) 9月 サービス部門購買担当者景気指数(PMI、速報値) 50.9 50.2
21:30 (加) 7月 小売売上高 [前月比] 1.1% -2.0%
21:30 (加) 7月 小売売上高(除自動車) [前月比] 0.8% -0.9%
22:45 (米) 9月 製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値) 51.5 51.3
22:45 (米) 9月 サービス部門購買担当者景気指数(PMI、速報値) 43.7 45.5
22:45 (米) 9月 総合購買担当者景気指数(PMI、速報値) 44.6 46.0

えぬたか

金曜日は日本が祝日で休場となりますが、昨日為替介入をした円相場がどうなるかはチェックせざるを得ません。大きな動きがなければそれはそれでいいのですが、日本の休場にかこつけて海外勢がドル円に買いを入れてくる可能性もなくはないと思います。大きな買い相場になる可能性があることだけ留意しておきましょう。また、欧州時間から各国のPMIが発表されます。速報値なのでそこそこ材料視されるとは思いますが、ECB、FOMC、日銀、BOEと主要なイベントが終わったばかりですのであまり材料視されないのでは?と考えています。とにかく本日は、この大相場で生き残れたことに感謝をして寝ることにします。